目標は、期限が近ければ近いほど実現する

1年後のありたい姿、10年後のありたい姿…

将来の目標を持つことは非常に大切だけど、先を考えれば考えるほど、今を雑にあつかう。

 

明日のために今日を我慢してはいけない。

 

 

最近のニュースを見ていると、会社の決算報告で、

来年赤字ですが、3年後に黒字回復します。

5年スパンで考えます。2030年のあるべき姿を目指します。

など、先の先を報告されるケースがある。

 

2030年の利益を考えたら、来年の利益が上がるの?

来年の利益を考える前に、今年の利益。それよりも今月の利益だし、今日の利益。

 

10年後を考えて、今日を考えないから利益が出ない。

もちろん、10年後を見越して会社の軌道修正をすることは意義のあることだけど、

目の前の利益が出ていなければ、10年後に存続しているかも不透明なわけで、

今日に集中しなければならない。

 

 

子どもの教育でも同じで、

サッカー選手を目指す子に、プロのレベルをいくら教えても実感が出来ない。

これは、小学生に高校生の数学の問題を解けと言っているようなもの。

目標は、本人が理解でき、今日達成できることを掲げる。

短いスパンだと成果が見にくいので、1週間単位で達成する計画を自分で立てる。

計画達成できなかったら、振り返って、変更/更新していく。

人生は、その繰り返し。

 

だからこそ、軌道修正ができるように、毎日期限を設けて、毎日目標を達成する。