スライム手作りで、楽しく子どもの成長

 

 

 

最後に片づけさえすれば子どもが何しても怒らない スーです。

 

 

 

 

スライム作りをしました。

スライムは、子どもが大好き。

スライム作りは、難しそうと思っている人が多いと思いますが、
思っているより簡単に作ることが出来ます。


思い込みは、捨てましょう。


スライムを手作りすると、
市販のスライムと違って、自分の好きな固さに調整ができます。

固めに作って、ボールのように投げるもよし、
柔らかめに作って、デザインアートをしてもよし、
色も形も自分だけのオリジナルのスライムができます。

 

 

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用意するもの
・絵の具
・洗濯ノリ
・紙コップ、箸
・ホウ砂
※ホウ砂は多少の毒性があり、取扱注意(目や口に入れない!)


作り方
1.絵の具を水で薄めて、色水を作る
2.コップに洗濯ノリを入れる(50ml)
3.2のコップに色水を入れる(50ml)
4.3のコップにホウ砂を入れる(適量:水50mlにホウ砂5g)
5.色水、洗濯ノリ、ホウ砂をよく混ぜる
6.完成

 

 

 

スライムの手作りを子どもの教育の観点で考える


スライムは、人気商品の為、100均で買う事ができます。
手軽さから、ついつい、買ってしまいがちです。

子どもにとって、買い与えられたスライムは、
おもちゃでしかなく、遊び終わったらゴミになる。
また、すぐに手に入るものなので、大事にしない。

大事な経験こそ、苦労して手に入れることが大事。
(苦労は勝手でもせよ。ということです。)

 


「手作りする」ということは、そこに「考える」というステップが入る。


①色水はどのように作るか?

赤と青を混ぜたら紫になる。という大人にとっては当たり前の発見が出来る。

紺色に近い青 と 水色に近い青 この絶妙な色加減に子どものこだわりが出てくる。

自分で作った色だから、大事にする。

 


②スライムの固さはどうするか?

これは、「洗濯のり」と「ホウ砂」と「水」のバランス

何度も失敗して、何度も挑戦する。
好きだからこそ、何度も挑戦する。

何回も試し、自分の好きな固さにすることが考える力を養う。
工夫という大事な意識が芽生える。

 


子どもにとって、「自分でやることを決めて、試行錯誤する」経験は、次に起こる問題を解決する脳の回路が作られる。

すでに出来上がった物を買い与えると、楽しかった。
で終わってしまう。

そうではなくて、これを使ったら「〇〇」が出来ます。
と課題を与えて挑戦すると、経験と自信が産まれる。


物を作る。ことが子どもの成長には必要と思います。

たぶん、大人であっても、物を作ることが成長につながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホウ砂は、重曹と似たようとに使われます。
ホウ砂の方が、アルカリ性が強いので、酸性の汚れ落としに役立ちます。
重曹と同じように、研磨剤としても使用可能です。

そのため、トイレ掃除や食器洗い、鍋の汚れの研磨に使用しています。