母の日に心温まる

スーです。


高校までは、親孝行など考えてもいませんでした。
大学生になり、両親の有り難さを実感してからは、母の日には花を送っていました。
結婚して、子どもが産まれると、母から祖母となり、敬老感謝の日へと変貌を遂げました。

 

母(祖母)は母(祖母)で変わりませんが、今の母は、私の妻になってしまいました。

 

母の日に、花を渡そうと思っていましたが、例のごとくお腹が空いていたので、
スーパーでちょっと贅沢なケーキを購入して、子ども達にはロールケーキを購入して、
母の日を理由にいつもより贅沢なおやつタイムになり、私も子どももご機嫌です。
(妻は、食べさせすぎだ!と怒り気味でしたが、母の日だから仕方ないということで。)

 

 

本日のほっこり、心温まる、母の日の話です。


道を歩いていると、「こんにちは」と声がしたので、
振り返ってみると、知人の息子(中一)がいました。
その子が手にしていたのは、母の日のプレゼント用の花。

小学校4年生の頃から知っていますが、立派に育っているなぁ。
としみじみ思います。
当時は、全くそのようなことをするようには思えなかったのに。

子どもの精神の成長は、毎日目に見えないからこそ、小さな目に見える変化は
大きな心の成長によるものだと感じます。
小さい変化を見過ごさない観察力、周りの人から見た客観的な変化を捉えることが、
子育てで非常に重要だと感じます。
やはり、いい成長にはいい教育(勉強ではない)が必要と思います。

 


その知人家庭のいいところを2つ紹介します。


・母
オーガニック(自然由来の食品、製品)にこだわる。
ボランティアに精を出す

 

一番驚いたのは、洗剤。
なんと…重曹で洗濯している。

そんな特別なことではない?(ネットにはぼちぼちあるようですね)
重曹だと洗濯のテクニックがあるようで、大量に洗濯物を入れると
洗濯中に重曹が混ざりきらず、洗浄できないとか。どうとか。

また、たまにお菓子の差し入れをもらいますが、
お菓子によくわからないスパイスを入れておられて、
食べた時に「おいしい!」という感想より、「健康的な味ですね」としか言えない。
話をよくよく聞くと、(お菓子を食べると)体が温まり、よく眠れます。とのこと。
お菓子作りも奥が深いですね…

 

先日は、よもぎの蒸しパンを頂いたのですが、これはすごく美味しく、
(作るのも簡単そうなので)是非作りたいと思っています。
レシピは、ネットに結構出ていますが、基本、よもぎと小麦粉です。

 


・父
母を立てる。母を頼る。だけど、やるときゃ、やる。
趣味に全力

夫婦仲いい。というのは子育ての大前提だと思います。
妻が夫を好きというより、夫が妻を好いている。というのはすごく大事と思います。
あなたなしでは生きれない、よろしくお願いします。という精神が大事。

趣味に全力の一例を挙げますと、
先日、子どもと父の男2人旅をする中で、美味しいたこ焼きを食べるということで、
事前予習として、美味しんぼの77巻を購入されていました。
それを見て、「元祖たこ焼きの会津屋」に行かれたようです。
食事一つにとっても、こだわり抜き、たまには遊び心たっぷりに選ぶ。

 


デートプランを、ミシュランガイド見たり、雑誌のデート特集を見たり、ネットで調べたりするより、美味しんぼで探した方が絶対に、絶対にオンリーワンのデートコースになること間違いなし。


デート慣れした気になるあの子も、今までの男とは違う個性的なデートプランで、きっと「こんなの初めて…」となるはず。
(交際につながるかどうかは保証しません。最後の手段的な感じです)

 

 

 

1年365日、毎日がspecialではありますが、
たまの記念日(母の日)に、いつもと違うことをするいいきっかけになります。


ぜひ、気になるあの子に
「母の日にプレゼント送りたいんだけど、何送ったらいいか分からないから、
 買い物付き合ってくれませんか?」
とデートに誘ってください。


母の日も、父の日も、親のための日では非ず、自分のための日です。