スーです。

 

 

先日の子ども教育について

 

 

 

 

su-nest296.hatenablog.com

 

 

以前、こどもコンサルタント 原坂一郎のさんの話を聞き、
本を3冊読んだので、その内容をまとめます。
興味ある方は、以下のセミナーメモと各本の抜粋を読んでください。

 


要点のまとめ


1日30分、子どもを笑顔にする
0歳から10歳までの10年間に1日30回笑顔になれば、こどもが10万回笑顔になる。
子どもは、ほんの少しでも「うれしい」「楽しい」「おもしろい」と感じたら笑ってくれる


好奇心を10秒満たしてあげると、子どもは落ち着く
子どもは「すぐ飽きる」のではなく「すぐ満足する」


「子どもと遊んでやる時間がない…」は、遊んでやる気がない。
子どもは遊んでもらったのが10分だったか、10秒だったかはさほど問題にしません。
子どもと遊ぶ時間が取れない人は、小さな関わりの10秒をたくさん作る


5分怒るのは長い、10秒でOK。

 

 

10回注意して改まったら、「ラッキー」と考える。2,3回は言ったうちに入らない。

 

 

イライラしたり、腹を立てたことは、一日経ったら思い出すことができない。
本当に腹が立って仕方がないものばかりだったら覚えているはず。
イライラしても、どうせ明日には忘れてしまう。
それは、どうでもいいことばかりだからです。

 


「無いもの探し」をせず「有るもの満足」

子どもは、今いてくれるだけで、とてもすばらしいことです
子どもは、お母さんとお父さんに足りないことがあっても、気にせず、いいとこばかりを見ています。
だから毎日あんなに笑顔が多いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

セミナー

 


子どもは、楽しかったら夢中になるので話を聞けない
少しでも手伝いをさせたら、自分もやったと感じる

遊ぶと人間は笑う
遊ぶ時間は10秒でも10分でも同じ
子どもと遊ぶのは10秒で満足する(20秒やると飽きる)
ちょっとだけ希望が叶うと満足する

最後は優しい人が勝つ
優しい人が好かれる(家庭も仕事も)

父が子育てに参加すると、家族の笑顔の数が増える(絶対数が増える)

子育ては喜び
5年後に幸せだったと実感する

家族、友人、親、兄弟…誰とでもうまくいく方法
それは…認める(=ありのまま受け止める)こと
夫婦喧嘩する人は認め合えていない

パパが笑うと子どもも笑う


父親論
 ・父親は子どもに背中を見せていればいい → ならば子どももそっぽ向く
 ・最近は頑固おやじ雷おやじがいなくなった→ 怒るだけのおやじは嫌われる
 ・最近の父親は優しすぎる        → 人は誰でも優しい人を好きになる

子どもが必ず笑顔になる<5つの魔法アクション>
 ・ふれる:肌と肌が触れ合うのがいい
 ・はなす:人は話をすると仲良くなる
 ・あそぶ:今子どもが遊んでいるものに参加する、新しい遊びは必要ない
 ・ほめる:1.やって当たり前のこと、2.やった時に、3.その行動を言葉で
 ・わらう:子どもこそ親の笑顔を見たがっている。男は女の1/10しか笑わない


しかり方:すべきことを言う
※疑問文を使わない「いつまでやるの?」「何なっているの?」
 →やめなさい
5分怒るのは長い、10秒でOK。抱っこして怒ったら愛されていると感じる


奥さん(ママ)のことを考えよう
~母親が期限がよければ、家族に平和がやってくる~
女性は結婚するとライフスタイルが50%代わり、子どもが生まれるとさらに50%がかわる。子どもと夫は毎日普通にしているだけで怒られる。
女性の口癖No.1は、「もおっ」(1日40回)
母親は、世界一子どもを怒っていい人…怒るよりもたくさん優しくしてくれる

 

 

 

 

 

 


男の子のしつけに悩んだら読む本

 

 

 

男の子の10の特徴
・とにかく動くものがすき、動くものに惹かれる
・冒険的なことが好き
・自分の操作で物が動いたり、音が出たりするのがすき
・何でも触って確かめたい。構造や仕組みを確かめたい
・「したい」とおもったらせずにはいられない。後先考えない
・強いものが好き、自分が一番になりたがる
・荒っぽいこと、破壊的なことが好き
・ふざけるkと、品の無いことが好き
・汚いことを汚いと思わない、気にしない
・一人でも平気、おたく傾向がある

今すぐできるかどうかは重要ではない
教えることは「これはダメ」と伝えることです
その場で子どもの行動が変わるかどうかは関係ない
伝えた時点ですでに「しつけ」は実行されている

10回言って改まったら、「ラッキー」と思う
人は同じ言葉を何度もいわれなければならないことを嫌うが、
2,3回は言ったうちに入らない

しないときに叱るより、したときに褒める
褒められたことはもう一度する気になる
して当たり前のことでも褒める。「えらいね」「すごいね」まで
言わなくていい、子どもが望ましいことをしたときは、その行動をそのまま口にする

叩かない
叩いて教えるやり方はその場での即効性はありますが、
それを持続させるしつけになっていない
言うことを聞いたとしても「叩かれるのが嫌だから」で、納得していない

具体的な言葉で伝える
「5W語」を使わない
×どこ行くの          →○ こっちへ戻っておいで
×なにしているの        →○ 危ないから止めなさい
×なんでそんなことするの    →○ お箸で食べなさい
 
単語だけに省略しない
×ひじ    →○ ひじをついてはダメよ
×あし    →○ あしをおろして、行儀よく
×くつ    →○ くつをちゃんとはきなさい

普通の声で叱る
感情的になって子どもを叱ると言い方がきつくなったり、
嫌味や皮肉を言いながら叱ったり、怒鳴ったり、最悪叩いて
しまったりと、ろくなことがない。
感情的になっているときには、自分ではそれに気づかず人から指摘されても認めにくい。
「今、この続きを抱っこして、あるいは手をつないで叱れるか」
と自分に問う。YESなら冷静、NOなら感情的。


「罰予告式」で言うことを聞かせようとしない
「●●しないなら、▲▲するよ」
「●●しないなら、▲▲してあげない」
この叱り方は即効性があるが、脅しで子どもを従わせているだけで、
子どもの心には反発心が残る

1日30分子どもを笑顔にする
0歳から10歳までの10年間に1日30回笑顔になれば、こどもが10万回笑顔になる。
子どもは、ほんの少しでも「うれしい」「楽しい」「おもしろい」と感じたら笑ってくれる


文句は二言目に言うと、子どもは素直に聞きます
まず、子どもの気持ちを受け止める言葉を言う
自分を認めてもらった子供というのはその人の言うことを聞く耳を持ちやすくなる。「いいね、でも…」の形で

好奇心を10秒満たしてあげると、子どもは落ち着きます
子どもは「すぐ飽きる」のではなく「すぐ満足する」
普段、子どもの「やりたい」望みを「ダメ」を禁止しがちだが、
ほんの少しやらせるだけで、言わなくなる。
禁止ばかりすると落ち着きがなくなるが、少しやらせると素直に従う

小さな望みをたくさんかなえると、子どもは幸せになります
大人なら誰の了解も得ずにできていることが子どもはできていない
本屋に寄り道やジュースを買うなど、大人が自力でできることも
小さな希望もかなえられない。そのためちょっと満たしてもらうだけで
満足する。ジュースのおかわりも「おかわりなし」と「少しでも入れてくれた」では子どもの満足度が違う


満足袋をいつでもいっぱいに
人には「堪忍袋」と「満足袋」がある
「堪忍袋」にはストレスがたまっていき、「満足袋」には満足感がたまっていきます。満足袋がいっぱいの時は堪忍袋が少しくらい膨らんでも大丈夫ですが、満足袋の中に何も入っていないと少しのストレスがやってきただけでも、堪忍袋の緒が切れやすくなる


子どもが好きな人
1.自分をよく褒めてくれる人
2.自分とよく遊んでくれる人
3.自分の苦痛を取り除いてくれる人
4.自分にうれしい言葉をかけてくれる人
5.自分を笑顔にしてくれる人
6.自分のことが大好きな人
7.笑顔の多い人(よく笑う人)

愛情有る関わり、ひととつぃての常識、たくさんの笑顔
この3つがあれば、子育てはうまくいく

「●●になったらどうしよう」の9割は起こらない
「心配ごと」というのは、自分で心の中に買ってにおこしているもの
心配するだけ損
「1ヶ月前に悩んでいたことを思い出してください」といわれても思い出せないでしょう。実際に起こったものだけに心を費やし、悩んだり、対処法を考えたりすればいい。

何がおきても「何でもないこと」だと思う
イライラしたり、腹を立てたことは一日経ったら思い出すことができない。それはどうでもいいことばかりだからです。
本当に腹が立って仕方がないものばかりだったら覚えているはず。
イライラしても、どうせ明日には忘れてしまうのです

「無いもの探し」をせず「有るもの満足」
無いもの探しでは、文句ばかりになる
子どもは、今いてくれるだけで、とてもすばらしいことです
子どもは、お母さんお父さんに足りないことがあっても、
気にせず、子どもはいいとこばかりを見ています。
だから毎日あんなに笑顔が多いのです。

「有るもの満足」それは、言葉を変えれば「本当は自分が幸せなのに気づく」

後悔しない子育てを

 

 

 

 


子どもの本当の気持ちが見えるように出る本

 

 

 

 

 

子どもは父からワクワクドキドキする興奮的快感を
母からは心が落ち着き安定する快感を得ようとする

「自分のことを分かってくれている」という思いが、
子どもを落ち着かせ、安心させます

「お母さん大好き」の6つのサイン
1.笑顔を見せる
2.甘える
3.「見て、見て」と言う
4.思ったことを何でも言う
5.いろんな質問をする
6.一番かわいい姿を見せる

・子どもが笑う条件は、大好きな人がそばにいる
 そこが安心空間であるということである
・子供は大好きな人にしか甘えない
・甘えを受け止めてくれる確信のない人には甘えない

子どもが今やっている遊びに関わる
子どもは遊んでもらったのが10分だったか、10秒だったかは
さほど問題にしません。子どもと遊ぶ時間が取れない人は、
小さな関わりの10秒をたくさん作る

3歳まではたくさん抱っこする
だっこは、子どもへの愛情が最もよく伝わるスキンシップです

叱られて伸びる子はいない
して当たり前のことほど褒める
しなかったことに叱らず、できたときに褒める

子どもが大人から叱られる行動の99%は、人生経験が少ないことによる
故意ではない
どんなことでも10回は教わらないとできない

子どもは言われたことの半分しか理解できない
大人が思う以上に分かっていない
「うん」「分かった」はただの条件反射
「約束したのに守れないのは」そもそも約束が分かっていない
言いたかったことをうまく言えず、本当の気持ちの1/10くらいしか
言葉にできない

 

 

日本一分かりやすい男の子の育て方の本


男の子は後先考えず、したいことをしたいようにやる
だから散らかり放題
整理させるためには「きちんとしなければならない理由」
「整理しないと後で自分が困る」ということを繰り返し伝える

すぐに手を出す要因の鍵は親が握っている
1.普段から「やられたらやり返せ」的な考えを親が持っている
2.親が子どもによく手を上げている
3.親が暴力を叱ったり、叱らなかったりする
叱る必要はないが、ダメな理由を伝える

子育てが楽になるキーワード
「あきらめる」       …現状の姿を認める
「少し我慢する」      …頑張るとは、我慢すること
「なんでもないことと考える」 
「感謝する」        …産まれてきただけで感謝
「笑う」        …笑うと全て許せる

「余計な一言」は相手との関係を悪化させる
余計な一言は100%の皮肉か嫌味のどちらかです
言われた方は「悲しみ」「怒り」「悔しさ」といったマイナス感情しかない
言った本人はすっきりしても、断然言わない方がいい

「怒り口調」は人を不愉快にさせる
言葉の中から「早く」の文字だけを消す、急かされるの誰でも嫌


気になったことは2番目に言う
人は一番に自分を否定される言葉を言われると、
全面的に否定された気持ちになりガッカリします。
会って早々に「汚い」「シャツが出てる」は気になっても2番目以降に

すべきことは具体的に言う
「何してるの?」「どこに捨てているの?」「だれが…」
は文句にしか聞こえない。疑問文の叱り方は嫌味な叱り方

「~しないなら、~しない」式の叱り方は無理矢理従わせただけ
子どもは納得していない。言い方を逆にして肯定的に言う
「~しないなら、~しない」→「~したら、~しよう」

子どもの小さな希望を叶える
「ここでいい(移動しない)」「どっちでもいい」をやめる
大人は小さな希望を自力で叶えるが、子どもは禁止されている
我がままでもない望みや子どもの好奇心や探求心から来る望みは
叶えてあげると子供は満足する。満足すると心が落ち着き行動も落ち着く

「子どもと遊んでやる時間がない…」は、遊んでやる気がない
1日10秒(たった5分)で「自分は親の愛情に満ち溢れた子供時代を送った」
と思うことができる

手をつなぐ
子どもは好きな人に手をつないでほしい
親から手をつないでもらうと、子どもは親から愛されていると感じる
子育てを楽しんでいる人ほど手をつなぐ