今年はふるさと納税を限度額まで使い切る

 

スーです。

 

 ふるさと納税にするにあたり、

いくらまで控除内で寄付できるのかを調べてみました。

 

su-nest296.hatenablog.com

 

ふるさと納税とは、任意の自治体に寄附を行った際、寄附金額の2,000円を越える部分について所得税と住民税から原則として全額が控除される制度(上限あり)です。

 

要約すると、めんどくさいと思ってふるさと納税をやらなかったら、ちょっと損しますよ。ということです。善意で寄付をするもよし、返礼品を期待して寄付をするもよし、税金について一緒にお勉強しましょう。

 

 

総務省から出ている、ざっくりとして寄付上限の目安はコチラ

 

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本人、専業主婦の妻、小学生の子ども2人、年収約650万だと、

上限額の目安が、7.7万円です。

詳細は、保健や住宅ローンや、高齢者(自分の両親)の扶養などで変わってきます。

 

 

 

額面の給料が、650万円の場合の想定例

額面 650万円 → ふるさと納税上限額6.96万円
(詳細は、ご自身の明細で計算してください)

 

① 給料     40万円(/月)*12(/月)     = 480万
② ボーナス   40万円 * 4(/月)+@     = 170万
③ 給与所得控除 650*20% +54万円         = 184万円
https://www.nta.go.jp/m/taxanswer/1410.htm

④ 法定控除   10万円(/月)*12(/月)     = 120万円
⑤ 給与所得額  ①480万円+②170万円-③184万円 = 466万円
⑥ その他控除  基礎控除38万 + 配偶者控除38万 = 76万円
⑦ 課税所得   ⑤466万円-⑥76万円-④120万円  = 270万円
  →所得税率10%(330万円以下)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm

⑧住民税所得割額(270*10%) = 27万円

⑨上限寄付額
=(住民税所得割額*20%)/{(90-所得税率*1.021)/100}+2000
=5.4/79.79*100+2000 = 6.96万円

 

自分で探すと、総務省のサイトと国税庁のサイト、他のブログで記載されている内容など、色々確認する必要があり、勉強になりました。