ドラえもんに見る冒険の大切さについて

スーです。


ドラえもん とかけて 子どもの成長 ととく、
その心は、小さな目標よりも大きな目標(冒険)が大事です。


のび太は、いつもジャイアンスネ夫にいじめられています。

ところが、日常から非日常の冒険の旅に出かけると、
言い合いはあっても、皆で協力して先に進みます。
時には、皆の為に自分を犠牲にして、後を託します。


日頃は、
「ドラえも~ん、ジャイアンにいじめられたよ。道具だして~」
だけども、

非日常(映画)では、
ジャイアン、やるしかないんだよ!」
的な感じで、のび太主導で物語が進んでいく。

 

 

この違いは何か?


皆で共通の大きな目標を持った冒険の最中にいるかどうか。ということ。
そして、その目標を達成するために、他に選択肢が少ない。ということ。

つまり、非日常的な冒険をすることで、日常のジャイアンの好き嫌いという感情、
日常ののび太のイジメられたという感情がどこかに行ってしまっている。
そんな小さなことは、どうでもよくなっている。


これこそが、冒険(ドラえもんの映画)の素晴らしさだと感じます。

 


子どもの実生活に置き換えると、

毎日、朝起きてご飯食べて学校に行く、帰ったら宿題して、遊んで夜ご飯食べて、寝る。
という生活をしている。
当たり前のことなので、親も子も疑問を持たずに朝ごはんを作り、学校に行っている。

もっというと、宿題はしたの? いつまでゲームやっているの? 片づけは?など、
親の思惑(遊びたい子どもと将来のための子どものことを思う親)で多かれ少なかれ、親子の中でバトルがあると思います。

遊びたい子ども 子どものためを思う親、どちらも正しいと思います。


しかし、これが、急に家がなくなった(1週間キャンプするなどの疑似体験)場合、
とりあえず、ご飯食べることが最優先になる。

子どもは、ゲームしたいなど言ってられないし、
親は、勉強しろ、片づけろ。など言っていられない。


ご飯はどうする?寝床はどうする?といった皆の共通の課題が発生する。

すると、お互い協力するしかなくなる。
相手を信頼(いいところも悪いところも認める)して、皆が自分が出来ることに
力を注ぎ、お互いに感謝の念が生まれる。


自分の小さな思惑なんて消えてしまうような、大きな目標(志)を持てば、
人生の大事なことに集中でき、幸せになれる。そんな気がします。
そして、大きな目標が皆の共通認識であれば、そこには幸せしかありません。


そんな、志を持ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 

今回、観た映画は、「のび太の宝島」です。
公開後1か月後頃の平日に行きましたが、ほぼ満席。
人気の高さかうかがえました。

ちなみに、我が家は最前列の中央に陣取り、周りには誰もいませんでした。
やはり、映画慣れした玄人は後ろの方の席を取るのでしょう。

最前列だと首が痛くなるかも?と思っていましたが、全くそういうことはなく、
むしろ、前に誰もいないから次男がポップコーンとジュースの配達をやってくれました。

最前列結構おすすめです。
今後、我が家で映画鑑賞行くときは、最前列で見ます。

 

 

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