ドラえもん子育て(長所の伸ばし方について)

スーです。


ドラえもん とかけて 子どもの成長 ととく、
その心は、どちらもとくい(得意、特異)に注目することが大事です。

 


長所を伸ばす。
誰もが分かっているけど、簡単なようで難しい。


のび太君の特技と言えば、


「すぐ寝る」「射撃」「あやとり」


が有名です。
ただ、たまに大活躍するけども、機会がちょっと少ない特技たちです。


日頃の生活の中だと、


「野球」「学校のテスト」「家のお手伝い」


など、のび太君にとってはちょっと苦手なことが多く、
周りの人の方が目立ってしまいます。
また、自分で出来ないと思うからこそ、自分は出来ないと自己暗示かけている。
かも知れません。

 

 

子育てにおいて、この実践ができているだろうか?

子どもの長所は、〇〇です。
〇〇さえできれば、本人んも楽しいし、親もそこに協力する。

これができているようで、できていない。

 


本人に、あやとりの才能があったとしても、

塾に行きなさい、ピアノに行きなさい、プールに行きなさい。

と、親が子どもがやることを決め、周りと比較して優劣を出す。


特に、勉強においては、中学受験をして、高校は勉強漬け、
いい大学に行って、いい会社に入る。
いい大学とは、学歴の高い会社
いい会社とは、給料が高い or 一部上場等の既に有名な会社 or 官僚など

親が、弁護士、医者だったら、その道に進むために
幼稚園の頃から勉強を強制され、本人の意思に関係なく勉強をする。
子どもも親が喜んでくれるからうれしい、小さい頃から勉強のスタートダッシュ
切れているので、周りよりも勉強が出来て、うれしい。など
勉強に対して楽しみを持っている(のかもしれない)

小さい頃からの教育で、自分は勉強が得意で勉強が好きという自己暗示をかけている。
子ども自身は、楽しいのかも知れない。

 


最近は、時代が変わってきて、
あやとり世界一だと、youtubeで動画配信で、一躍有名人になれる。
好きなことを活かすことが出来る環境が整ってきている。

 


リンゴの木に、ミカンは実らない。
リンゴの木には、リンゴしか実らない。

あやとりが得意な子に、勉強をさせても、勉強は得意にならない。
よくて、苦手からの脱出。

必要最低限やらなければならないことはあるが、
出来るだけ、子どもの意向に沿ったやりたいことをやってもらいたい。

きっと、それが、リンゴの木に、美味しいリンゴを実らせる。