脅しの子育て と 本気の子育て

スーです。


脅しの子育て と 本気の子育て


私の中の違いは…有言実行するかどうかです。

 

 

日常の中の片づけのワンシーン


希望:(最初は)片づけて~(くれたら嬉しいな)

指示:(だんだん汚くなっていくと)片づけなさい!

脅し:(それでも進まないと)片づけないと捨てるよ!

 


「片づけて~」 → 「片づけなさい」 → 「片づけないと捨てるよ!」

になっていくと思います。
私自身、片づけてね~と言いつつ、私がちょこちょこ片づけていまいした。

 


これまで、我が家では、

・パッド(NEXUS7)は下に置かない~
・小刀は鞘をつけて、元に戻す~
・物(服や靴やおもちゃなど)は大事にする~

と、言い続けてきました。
何回言ったかは覚えていませんが、20回以上は言いました。

 

 

本日帰宅後、子ども部屋に色々なものが放置されていたので、

スー「色々物が落ちてるよ~片づけて~」

と話すと、テレビを見ながら生返事。

スー「いつ片づけるの~? 捨てるよ~」

と言っても、むにゃむにゃ言ってる・・・。

スー「あと、5秒で捨てまーす。5,4,3,2,1…はい、捨てまーす。」


と、マンションの玄関から、

外にパッド(NEXSUS7)と買ったばかりの室内シューズを放り投げました。

 

 

 

ここが、私が考える 本気の子育て。

 


子どももバカじゃないので、
いつも捨てるとか言っているけど、本気じゃないから、話聞くふりしとけばいいや。
また、何か言ってるよ。
と思っていたと思います。

日頃の生活でも、「やると言ったらやる」という習慣をつけたい。

親もやると言ったことは、やりきる緊張感。
子どもとの約束は守る、そして、守らせる。

もちろん、すぐにはできないことは、いつまでにやるのか日程を自分で決めさせる。

 

 

他にも公園や店から帰る時も同じようにしています。

「〇時に帰るよ」と約束したら、〇時に帰る。
帰らない時は、置いて帰ります。

最初は、泣きながらぐずりましたが、親の本気を見せれば、ぐずっても無理と理解し、
帰ると言ったら、皆帰ります
(その代わり、時間に余裕がある限りはギリギリまで子どもの要望を叶えます)

(子どもが遅れるのを見越して)出発の15分前を指定して、
準備させるということはしません。
それをすると、だんだん、子どもも早めに準備させられていると次第に気づき、
元々の想定時間までかかって準備をすることになります。
これは、親と子どもでフェアではないと思います。

 

 

 

スー嫁から、「何やってくれてんねん!!」とのツッコミがあり、
恐怖の片づけは、何も生み出さない。幸せな片づけがやりたい。家族仲良くしたい。
と大クレームでした。
(会社で嫌なことあった?八つ当たりか??と思われています)

 

 

私自身、今日やる。というのは決めていませんでしたが、
いつかやる。というのは決めていました。
最近、いい子に育ちつつある長男でしたが、いい雰囲気だからこそ、
あえて、この時期に厳しく、本気を見せました。

これが、プラスとなるかマイナスとなるかは、明日からの私の取り組み次第です。

(リビングに放り出されているランドセルや教科書を捨て対象にしたら、やりすぎなんだろうか…)

恐怖の片づけ と 能動的な片づけ の線引きは難しい。
なんとか、自主的に片づけが進むように協力していきたい。

 


たまには、ピリッと怒るのも父親の役目かなぁ~とポジティブに考えます。

 

 

 

PS 想定通りとはいえ、パッドに故意にヒビを入れたのは悔やまれますね。
  親が、これは高いからと躊躇すると、その損得勘定は子どもに伝わりますからね。
  次から、パッドで遊ぶときにも、「あぁ~怒られたな」と初心に返ってくれたら本望。
  怒られた記憶だけが残るのは、ちょっと困るな。
  盆に祖父母のとこに帰った時は、完全にネタになるな。私は、いじられ芸人ですな。