子どものお金の教育

スーです。


子は親の鏡。

先天的なものと後天的…とか難しいこと言うつもりはなく、
親が楽をしているところは似るが、楽していないところは似ない。
人間は楽したい生き物なので、そこを矯正していくことが、
自己規律であり、教育であると思います。

 


例えば、キッチン

冷蔵庫から野菜を出したり、引き出しから菜箸を出したりした時、
両手がふさがると、足やお尻で扉を閉めてしまう。
しゃがんで閉めて立つ動作が面倒で、ついつい、やってしまう。
当時3歳の次男が足で食器棚を閉めていて衝撃でした。
→親がダメだと分かっていても、やっている行為は真似されます

加工工程でどのように作られているか分からないから、妻は野菜も肉も洗います。
その行為はいいことだと思いますが、私にはどうしてもできない。
メンドクサイ。
→いいことだと分かっていても、熱意がないと真似できない。

 


それでも、頑なに親がやり続けていることは
人生経験が少ない子どもにとって、当たり前になっていく。

 

 

最近、子どもの金銭感覚が育ってきたなぁ。と感じます。

以前は、欲しい物は欲しい!!という感じですが、
小さい頃から「オ・ト・ク」を教えてきたら、
だんだんと家族(妻含め)が洗脳されてきました。

 


先日、とあるテーマパークの昼時の話

子「お腹空いた~」
妻「何か食べる?ちょっと見てみようか?」
子「あ、カレーがあった。 え、900円もするよ」
妻「ちょっと高いかな?」
子「ちょっと他のところ行ってみよう」

とテーマパークを途中退場して、再入場します。

で、外に出ると、〇〇フェアーみたいな楽しいことをやっていて、
結果として、外で食べた方がおいしいものが食べれる。と再認識したようです。

 


私は、900円の物が食べたからったら、お金を出して食べるべきだと思います。
ただし、どうしてもそれが食べたい時であり、何でもいいけどとりあえず食べたい。
という時は、食べないようにしています。

そして、まずは、親が実践。

 


小さいことではありますが、自動販売機で飲み物を買わない。
これが、金銭感覚を育てる一番の教育だと思います。

同じ飲み物が、
自動販売機で160円、コンビニで150円、スーパーで120円、ディスカウントストアで80円。
家から水を持っていったら…プライスレス。テーマパークで300円。

この中でどれを選択するか?
それがお金の教育。

ただし、周りに店が全くない真夏の田舎道では、
自動販売機で200円だったとしても買った方がいいと思います。
そこの判断ができることが、お金の教養だと思います。


とは言っても、子どもが良かれと思って、友達に同じ話をして強制するのは困る。


人は人、自分は自分の域まで持っていく教育が次の課題です。