習慣は、良くも悪くも考える時間を失う
一年ぶりに関東出張。
さらに、10年ぶりほどに東京駅に降り立つ。
10年前はどこも改修工事をしていたが、スッキリきれいになっていた。
大阪に来て、早五年。
エスカレーターで右に立つのが普通になり、左に立つのは違和感がある。
関東にいた時は、左が当たり前で、右に違和感があったのに、日々の習慣は怖い。
考えなくても、脳が当たり前を作り出す。
同じ場所を移動したり、同じ仕事をしたり、同じ毎日を過ごすと、日々考えることなく淡々と一日が過ぎていく。それを積み重ねると、すぐに一年過ぎてしまう。
子どもの一日、一年は長いけども、歳をとるほどに時間の流れが早く感じるのは、
人生の時間の1/50年などというだけでなく、毎日毎日を一生懸命に生きていないからだと思う。たとえ50歳であっても、毎日を真剣に生きていたら、毎日が発見の連続で、毎日が最高の自分になる。
毎日やらなければならないことは、習慣化する。
やらなくてもいいことは、非習慣化する。
例えば、夜寝る前に食器洗いや片づけを完了させて、朝一で掃除機をかける。
夜寝る前に筋トレやヨガをやる。一日おきにジョギングをする。
水金はプールに行く。土日どちらかは家族で出かける。
など、習慣化すべきところは、習慣化していく。
習慣化した中でも違和感を感じたら、非習慣化していく。
違和感を感じるためには、旅行をしたり、初めての集まりに参加したり、今までとは違う体験をする。