子どものためのマンガの感想文 衝撃のラスト:鮫島最後の十五日
スーです。
マンガ歴25年のなかで、衝撃のラストを迎えたマンガ
鮫島最後の十五日
私自身、相撲が好きで、毎週楽しみにしていただけに
作者の訃報は残念でなりません。
一方で、あのマンガは、あの終わり方が最高だと思います。
(ミロのビーナス的な意味で)
【一言感想】
「好き」というエネルギーが一番大事。
【感想文】
命を削って、相手の最高を超えていく、すると相手の人生観も変わる。
勝負にただ勝つのではなく、相手の全力を受けきって、勝つ。
全力で取り組むと言葉でいうのは簡単だが、実践するのは難しい。
なぜなら、人は楽をしたいから。
しかし、楽をした先に楽しみや喜びがあるとは思わない。
全力を出すのも難しい。
失敗した時の恥ずかしさや無力感を感じることが嫌だから。
全力で頑張った時間が無駄になることが怖いから。
出来ない恐怖を想像し、楽を優先し、現状維持になってしまう。
今が楽しくないのであれば、何かを変える必要がある。
今を楽しくするためには、自分が楽しみ周りを楽しませる必要がある。
自分が変わり、周囲に、いい影響を与えたい。
そう思った時は、本気で取り組まなければならない。
その本気が周りを動かしていく。
気持ちが大事。好きな気持ちが大事。出来ない恐怖を超える気持ちが大事。
そのために、魂を込める。
一番残念なのは、私で
日頃、テレビもニュースも見ないので、作者訃報を7/12に知るという遅さ。
もう少し、現代に適合していかなければ…