サッカーの試合から、人間関係を子どもに教える

スーです。

日本vsセネガル戦は、リアルタイムで見ました。
さらに5時半から子どもに解説しながら、録画を見ました。
(子どもは…一人で静かに見たかった…かな?)


将来サッカー選手になるスー子には、、
セネガルに点取られた。大迫ゴール決めた。
セネガルに点取られた。本田ゴール決めた。

だけではなく、もう少し細かいところまで見て欲しいと思い、

サッカー素人の私が、恐れ多くもスー子に、指導した。


まず、本田のゴールですが、

 

 

 

これは何度も何度もサイドを走ってボールをあげた、長友と酒井のファインプレー。
また、サイドからの攻撃だけでなく、パスの選択肢を増やした大迫、乾のファインプレー。
中盤までボールをつなげる、柴崎、長谷部のファインプレー。
そして、最後にしぶとく相手をひきつけた岡崎のファインプレー。


ゴールを決めたのは、本田だけども、
そこに到るまでには、みんなの協力があり、劇的なゴールがうまれた。


これは、学校でも会社でも同じで、

会社だと社員の頑張りも世間から評価されるのは社長であるけども、
社員がいなければ成り立たない。
綺麗ごと抜きで、本来なら社員に光を当てなければならない。

学校では、足が一番速い子、勉強ができる子に注目が集まるけども、
その子達だけでは、学校は成り立たない。
きれいごと抜きで、みんなに光を当て、各々の特質を活かせれば、
より一層いい学校になる。


サッカーの花形はFWで、点を入れるから目立つ。
だから誰もが、FWもしくは、MFにあこがれる。
けども、見えないところで動いている人がいるからこそ、FWが生きる。

 


また、「なんでキーパーは、ずっと川島なの?」と聞かれた。

明確な答えはないけども、
キーパーはうまさよりも、信頼だと考える。
DFすべてに信頼され、DFに指示を出せる人でなければならない。
反射神経が優れているだけでは、正ゴールキーパーにはなれない。

そういう意味では、キーパーはDFよりも年長で経験豊富な人が選ばれる。

たまにサプライズ招集があるが、ほとんどがFWだと思う。
FWはパスを受けて、ゴールを決めればいいので、年齢が関係ない。
むしろ、若くて元気、足が速い、背が高い。など一芸に秀でていれば、
調子の良し悪しで選ばれる可能性がある。

 


スポーツと子供の教育を重ねると、
座学では学べないことが、実体験で学べる。

人と比べた相対的な得意不得意と、自分基準の絶対的な好き嫌い。
この2つの両立ができたときに、道が開ける。


がんばれ、将来のサッカー選手、期待しています。