怒りは伝染する、怒りの種を取り除く

怒りに至る過程の元になるのは、

 

「自分が思っていたとおりにならない」

 

事に尽きる

 

子どもが、(時間までに片づけると思っていたが)片づけない

相手が、(約束の時間までに来ると思っていたが)来ない

他人が、(列の最後尾に並ぶと思っていたが)並ばずに割り込む

 

根本には、自分の中の当たり前がある

主観的には正しいが、客観的に見ると…。

 

信号無視をした人に腹を立てる時、もちろん信号を無視することはルール違反なので

主観的に怒るに値する行為だと考える。

しかし、信号無視した人が一刻を争う状況であることを知っていたらルール違反をしていても大目に見ることはできると思う。

主観的にはすべて正しいが、色々な人の思惑の中では、ある人の正しいことも、他の人にとっては回答の一つであり、正しくもあれば、正しくないこともある。

 

一旦怒りの雰囲気が出来ると、(相手の主観では正しいことをしているので)怒られると思っていない人の怒りスイッチが入る。

怒りの相乗効果で、連鎖的に広がっていく。

 

 

怒りの元を断ち切るには、最初が肝心。

家の中で、怒っている人がいたら、外出を勧め、周りに自分が怒っていると指摘されたら、自分が退席をする。

 

私の場合は、寝室にこもって、読書or昼寝 で回復します。