大人も子どもも、成長度合いは環境で決まる

子どもをサッカー選手にするためにはどうしたらいいか?

子どもを東大に入れるためにはどうすればいいか?

 

答えは、環境を整える。

 

サッカー選手になるためには、サッカー選手予備軍と仲良くなる。

周りが上手だったら、自分も上手になっていく。

(上手な人から必要とされる最低限の力は持っておく必要がある)

 

子どもを東大に入れるためには…も同様です。

 

ただし、人からお膳立てされて、その環境に飛び込むのではなく、

自分で意識して、自分で決めて、環境を変えなければならない。

 

子どもには、自分がどうなりたいのか、やりたいことの理想像を自分で見つけさせ、

親はそれを支援していく。

無理矢理、やることを強制してしまうと、子どものやる気をそいでしまう。

 

 

 

 

環境を変えるためには、

 

友達を変える、仕事を変える、住む場所を変える

 

と言われますが、一番いいのは「ボランティアをする」ことだと思います。

 

仕事をどれだけ頑張っても、職場の付き合いしかできない。

職場では、同じような価値観で、同じような給料をもらっていて、同じような生活を送っている人ばかりになる。

それはそれで、変化のない幸せな生活の一つだと思う。

 

一方で、ボランティアは、「人を喜ばせたい」と思っている人の集まりなので、

全く違う環境で生活している人で、全く違う給料で、全く違う趣味の人がいる。

その中で、気が合う人がいれば、価値観自体が変わっていく。

 

元々、引っ込み思案だったのに、周りの影響で積極的になったり、

 

片づけをする子どもに育てるたった一つの方法

子どもが、自発的に片づけをするようになるには、

子どもが自分自身で、「自分は片づけが出来る」と思いこむこと。

 

そして、親ができる事は、子どもにできると伝え続ける事。

10回で、できれば儲けものです。たぶん、本気で100回言った頃に改善の兆しがでてきます。

 

 

子どもに、「片づけをして~」とお願いすると、まず「できない~」と返ってきます。

 

これは、片づけが出来ないのではなく、片づけ方が分からないのです。

 

お願いする片づけを一つ一つの行動に分けて伝えていきます。

 

「片づけて=掃除して」の場合

①床に落ちている必要なものを棚に片づける

①’必要なものを片づける定位置を決めておく

②床に落ちている必要か必要でないか分からないものをまとめる

②’必要か分からないものは自分のものではないので、一か所にまとめる

③床に落ちている大きなゴミを拾って、ごみ箱に捨てる

④掃除機をかける

⑤雑巾がけ(クイックルワイパーで拭く)

 

親は、掃除してとお願いした時は、床に何もない状態を指しているが、

子どもは、何をしていいか分からないので、具体的にやって欲しいことを伝える

 

「5分で、自分のものを元の位置に戻して~」

「ゴミ拾って~」

「掃除機かけて~」

「雑巾がけは、(親が)やるね」

で、掃除は完了する。

 

この活動をやり始めて3ヶ月経って、やっと、掃除機までお願いできるようになった(小5男子)

しかし、大きいゴミを拾わずに掃除機かけたり、自分の場所だけ掃除機かけたり、

家全体を最後までやりきるのは、まだ無理。

 

 

これと同様に、料理や洗濯も同じ。

 

「料理やって~」「洗濯して~」も同じように分解して、お願いする。

 

親「料理やって欲しいけど、できる事は何?」

子「包丁で野菜切ることはできる」

親「他には何が出来たらいい?」

子「フライパンで炒める」

親「味付けは?」

子「できない」

親「じゃあ、できる事だけやってみよう」

 

と話したうえで、

①作るために必要な具材を聞く。

②野菜や肉を切る。

③炒めたり、焼いたり、茹でたり

④味付け、盛り付け

味付けは、塩か焼き肉のたれを混ぜたらOKと伝える

あとは、失敗を許容し、失敗を奨励する。

(そもそも、しっかり火を通して焼き肉のたれで味付けたら、美味しく出来る)

 

洗濯に関しても、

 

洗濯機に入れる → 洗剤入れる → 干す → たたむ

 

の4つが基本で、

 

洗濯機に入れる時に、ネットに入れたり、色の濃いものを分けたり、臭いものを分けたりと応用が必要。

洗剤は、適当に適量なので、大人子ども関係なし

干すのも、時間はかかるが、子どもでもできる

たたむのは、 たたみ方を教えたら、後は練習あるのみ。あとは、干して収納も取り入れる

 

 

片づけをする子ども…というより、自分で考えて手伝いができる子どもにするためには、

やることを小さく分解して、自分ができる事を増やしていき、お前はできるのだ。と自己暗示をかける。

 

これは、日々の積み重ねが大事で、すぐには身につかない。

 

片づけしたら、テレビ見ていい。ゲームしていい。など条件付きの許可を与えがちだけど、片づけの意味や意義を伝えることで日々の生活を改善していきたい。

 

親にとっても即効性の方法はない。

まずは、自分が手本となり、上から下に時間をかけて、伝え続ける。

 

 

 

こどもとお金の勉強

 

 

常日頃、例に出すのは、ジュース。

 

自動販売機で買うジュース

お店で買うジュース

コンビニで買うジュール

ちょっと遠い安売りスーパーで買うジュース

 

値段が違うのはなぜ?

自動販売機は、欲しい時に、それなりに欲しいものが、冷たい状態で手に入る。

しかも、欲しい時に買うので荷物にならない。

だから、高くても買う人がいる。

 

でも、同じものが安売りスーパーで売ってませんか?

なぜ安いの?

 

 

そしたら、安いのがいいの?

買う時の基準は、何?

 

売っているものの価格より、価値が高いかどうか?

 

棒ジュースで、果汁100%が200円、果汁20%が100円。

 

その時に、息子は、「100円の方が安いから、100円のやつを買う?」

 

と聞いてきた。

 

もちろん、答えはNo。

 

買う時は、安いものを買うのではなく、値段よりも価値があるもの。

 

値段が100円でも、価値が50円であれば買わない。

値段が200円でも、価値が300円であれば買う。

 

お金は、交換の手段でしかないから、自分にとって価値あるものかどうかが重要

 

 

スラムダンクの流れが変わる時と人生の流れが変わる時

ふと、思う。

 

もし、スラムダンクの最後の試合 山王戦で桜木が怪我をしなかったら…

試合の流れはどのようになっていたのか?

楽に勝っていたかもしれないし、負けていたかもしれない。

 

あのタイミングで、観客席に突っ込み、怪我をしてでも、ボールをつなげることが、

あの瞬間の重要な出来事であり、どうしても避けられない運命ではなかったのかと。

 

あの我武者羅さが、観客の心をつかみ、試合の流れが大きく変わった。

あそこでボールを諦めていたら、怪我をすることはなかったが、試合の流れも変わってなかったかもしれない。

 

結果論ではあるが、勝つためには、怪我をしてでもボールを取ることが必要だった。

 

 

 

 

怪我という一点で見ると、いいことではない。

でも、必要なこともある。

 

 

スラムダンクで振り返ると、

豊玉戦では、流川が負傷し、

陵南戦では、桜木が負傷し、

海南戦では、赤木が負傷し、

翔陽戦では、三井が負傷し、

決戦では、常に誰かが負傷している。

 

物語を面白くするため、と言えば面白くないが、おそらく負傷することに意味がある。

その負傷をもとに、反省し、精進し、意識を改め、次につなげる。

他人の負傷が、自分の考え方にも影響を与える。一人に頼りすぎていた気づきが得られる

 

 

その時、失敗をすることが、物語の中では必要だった。

 

 

 

 

人生でも同じで、やっぱり、失敗や怪我や挫折など、嫌なことこそ、

その時に必要だったのではなかろうかと思っている。

 

その時には、最悪な出来事であっても

後から振り返ってみると、ベストなタイミング起きている…はず。

あとは、自分がそのタイミングで、考えをプラスに持っていけるかどうか。

 

 

物事に対するポジティブな考えが大事。

 

 

大変なことが起きて、頑張っている時こそ、周りが応援してくれる。

 

 

そう思わずにはいられないほど、せっぱつまっている(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもが大好きな梅シロップを素人が作ってみた

毎年、妻の実家で梅シロップを作成され、

盆休みに美味しく飲み、お土産にもらって帰るというパターンです。

 

今年は、「チャレンジ」をテーマに色々と挑戦をしており、

ちょうどスーパーに梅が1kg500円であったので、まず梅を購入しました。

 

作り方は、全く知らない状態で、とりあえず梅を購入。

他はそれから。無計画に走りながら考える状態です。

 

 

梅と言えば、梅干しを想像しますが、

梅の実の単体は桃のような香りがして、部屋がすごく甘い空気になります。

 

ネットで情報を探すと、

良く洗い、冷凍した方がいいということでしたが、

面倒なので、勝ってきたまま、とりあえず、冷凍庫にぶち込みます。

(梅以外の材料がなかったので、長期保管の意味もあります)

 

翌日、氷砂糖を購入し、ビンは家にあるジャムの瓶やはちみつの瓶を代用。

 

消毒が必要なので、湯煎して、完全に乾かす。

その後、家にある日本酒をぶちまけて、消毒の代わり。

(よく分からないけど、カビとかは怖い。味噌作りの時は焼酎をちょっと塗るから、それに近いものと勝手に想定)

 

 

 

冷凍したものを洗うと、表面がズブズブになり、実がボロボロになったので、

洗う風に水を流し、梅の実のへたをとること…30分。

小さい実はへたを取る数が多いので、大きめの実の方がいい。

(梅の実が小さかったから、安かったのだろうか?)

 

へたを取った後は、しっかり乾燥させる…

めんどくさいので、下にキッチンペーパーを2枚、上に1枚引いて、10分ほど放置。

 

 

それから、梅→氷砂糖→梅→氷砂糖→梅→氷砂糖と層を作る。

 

瓶を3つ用意するが、全然足りない。

半分ほどしか入らない。

 

 

残りは梅干し作ろうかと一瞬考えたけど、重石とか入れ物ないし、一度冷凍しているし、このまま梅シロップを作るために…

 

ジップロックに入れる。

 

途中で氷砂糖無くなるので、白砂糖投入。

 

 

最後は良く分からない状態になりましたが、

そのまま野菜室に入れて、放置。

 

 

 

2日後に見ると、一部水分が出ていて、シロップ風になっていた。

 

2週間ほどで飲める状態になるらしいが、

エキスが出た後の梅は、食べるのだろうか?食べないのだろうか?

 

出汁を取った後の昆布に近いのかな?

人によって食べるし、ほとんどの人は食べない。

 

 

何かよく分からんけど、「チャレンジ」するのは、楽しい。

 

 

普通の人がお金持ちになれない理由がわかると、お金持ちになれる

普通の人がお金持ちになれない理由は、一つ。

 

貧乏が好きだから。

 

 

貧乏の克服を楽しんでいる。

節約して、安売りを買う。

バーゲンで、セール品を買う。

 

元々の価格から割り引かれたモノを購入して、得した!と思っている限り、

お金持ちにはなれない。

本当に欲しいかどうかわからないものを、お得だという理由で買うと

その瞬間は楽しい。

だけど、お得は、お金持ちにつながると誤解している貯蓄方法。

 

 

 

 

 

1日24時間働いても、自分で決めたことは、忙しいと感じない

いつも忙しいと感じるのは、周りの空気を読んで、それに合わせるから。

自分のペースで走れば、フルマラソンを走っても、きつくはならない。

きつければ、ゆっくり走ればいいし、足が痛ければ歩けばいい。

どうしても無理なら、リタイアして、またチャレンジすればいい。

 

世間一般で、

 

忙しい=時間がない

 

と思うのだけど、

 

忙しいからできない(時間がないからできない)と言う人は、

きっと忙しくなくても(時間があったとしても)できない。