ECO活動の真意
スーです。
ECO活動とは、頭打ちになった売り上げをドーピングするための危険な薬です。
モノそのものに特徴がないから、ちまちまと単価を上げるためにECOと言う。
ECOは、皆がはっきりその状態を把握していないが、何か素晴らしく感じてしまう魔法の言葉。
6/1より最寄りのスーパーのレジ袋が有料になるようです。
袋が有料になるのは致し方がないことですが、そこに「ECO」は使って欲しくない。
企業利益になるための有料化ですよね?
レジ袋の売り上げはすべて寄付します!!
とあれば協力する気持ちは強いが、このままでの有料化では不信感が残る。
これまで袋が不要な方は、2円引きしていたのに、
6/1からは2円引きがなくなり、3円/1枚 or 5円/1枚で販売。
2000円買う中での袋代は微々たるもの。
2000円買うと、消費税でさえ160円。33枚の袋が買える。
特売の日で、いつも198円の牛乳を168円で買えれば、
それだけで、袋6枚分の費用が捻出される。
安いとか、高いとか、特とか、損とかではなく、気持ちの問題。
袋をもらわなければ、ECOであれば、
元々、袋を作るはずだった原料はどこに行く?
原油から石油(ガソリンや灯油、重油)を精製した後に、
さらに、ナフサから分解されて、ポリエチレン(レジ袋)が作られている。
使わないなら使わないで、今の現状をまとめるのみ。
レジ袋の一番の再利用は、ごみ袋であるので、
レジ袋有料化により、ごみ袋の購入が必要になる。
すると、スーパーはこれまで無料で提供していた袋を値上げし、
されにゴミ専用のごみ袋(旧レジ袋)の購入が必要となり、
売り上げ倍増となる。
みんなが気持ちよく、お金を払うことはできないのだろうか?
やはり儲けが一番なのだろうか。そうなんだろう。
効率化と合理化を考えると、今の世の中のように損得メインになるので、
交換性がある配給が必要と思う。