山男の休日

スーです。

 

5/3-5/6まで、山籠もりしてきました。
人生で初めての中期野営を経験しました。

GWだし、もう寒くはないだろうと軽装の夏装備で臨んだところ、
見事に返り討ち。初日は寒すぎて、30分程度しか睡眠できませんでした。
寝袋の下に引くマット(キャンプマット)の必要性を強く感じました。


今回は、べニア板を入手し、その上に新聞とレジャーシートを敷いて
何とか2日間しのぎました。
今度は、キャンプマットの代わりに藁等を敷いて寝てみたいと思います。

 


野外生活での変化

その1 何でも燃やす

質問「缶って燃えるゴミですか?」
回答「燃やします」
意志の力を強く感じます。燃やせるか燃やせないかではない…燃やすのだ。

ただ、環境負荷、費用対効果を考えると分別して捨てるのが効果的。
燃やし切るのにはもの凄い時間とエネルギー(燃料)が必要。

 


その2 食器に虫が入っていても気にしない

蚊のようなひらひらした虫が入っていても気にしない。
食器を逆さまにして虫を落とした後、ふーっと息を吹きかける。

 


その3 風呂に入らなくてもどうにかなる術を考える

ウェットシートで身体を拭く、消毒で手を洗う(?)など最低限のことはやるが、
風呂には入らない(入れない?)
山では水は貴重な資源だから、無駄に使えない。
また、寒くて、シャワーを浴びれない。


その4 水を大事にする

山の水は、井戸水なので、煮沸しないと飲み水としても使えない。
煮沸するためには、毎回薪に火をつける。
水も最寄りの水道まで毎回くみに行く。もしくは溜めておく。
水を使うのにも苦労するため、元々の水を大事にするようになる。


その5 日々の当たり前に感謝

コンロで火をつけるとすぐに調理できる
水道から水をすぐに得ることが出来る
暖かい布団で寝ることが出来る
電気がつく
テレビや電話やネット環境がすぐ近くにある
上記の活動により、自由な時間の確保ができる
好きな時に好きなものを食べることが出来る
雨が降っても気にする必要がない

 


野生生活は、不便なことも多いが楽しいことも多い、そして日々の当たり前に感謝できる
不便な生活も悪くない。

そして、つらい時は歌を歌うと楽しくなる。
鼻歌を歌っている時は、気持ちが緩み、楽しい時間となる。
そして、そこに幸せがあると考える。